中古ドメインはSEOで有利だと言われています。
ごちゃまぜタイプの雑記ブログでも、
中古ドメインを利用しているケースはよくあります。
本来ならドメイン取得して1，2か月くらいの運営歴では
とても上位表示できないようなキーワードでも、
中古ドメインなら1発目に投稿した記事で上位表示されることもあるでしょう。
中古ドメインは選び方さえ間違えなければ、
新規ドメインをぶっこ抜くことができます。
中古ドメインだとSEOで有利とされる理由
雑記ブログでスタートダッシュを決めたいのであれば、
新規ドメインよりも中古ドメインを選ぶべきでしょう。
新規ドメインだとどうしても「育てる」期間が必要になるので、
中古ドメインはその期間をショートカットできる分、
より早く成果に結び付けることができます。
じゃぁ、僕がもし新しくブログを作るとしたら、
中古ドメインを使うのかというと、、、、
かなり悩みます。
というかいくら悩んでも中古ドメインのSEOパワーが、
いつまで続くのかはかなり未知数なので、
結局は運次第、あたりハズレの世界だろうなと思っています。
中古ドメインがSEOで有利だと言われるゆえんは、
・ドメイン歴が長い
・被リンクがついている
という2点が挙げられます。
ドメイン歴について、詳しく見ていくと色々ありますが、
基本的に長いほうが有利だと言ってよいでしょう。
中古ドメインがSEOで有利な理由は何よりも、被リンクがついていることです。
雑記ブログでは非常に獲得しにくい被リンクを受けていて、
なおかつ良質とされる被リンクを受けているからこそ、
中古ドメインはSEOで有利になります。
中古ドメインの売買サイトでは、
基本的に良質な被リンクがついているほど値段も高くなりますよね。
中古ドメインだとSEOで順位低下リスクが高い理由
中古ドメインでありがちなのは、
・販売終了した商品や閉店したショップ
・映画やイベントの特設サイト
といったところ。
テレビドラマ関連の特化型ブログでは。
「映画やイベントの特設サイト」タイプの中古ドメインをよく見かけますね。
テレビドラマの感想とかって、
アクセスを集められるネタではあるものの、
強いライバルサイトばかりで
上位表示が難しいジャンル。
でも中古ドメインを使うことで、
あっさりと上位表示できちゃったりします。
こういう事例を目の当たりにするたびに、
僕も「中古ドメインを使ってみようかな」って心が動くものの、
そのたびにやっぱやめとこう！となっています。
僕が中古ドメインを使いたがらない理由というのが、
既に触れたとおり、中古ドメインのSEOパワーが、
いつまで続くのかはかなり未知数だから。
より正確に言うと、その中古ドメインに貼られていた被リンクが、
いつ剥がされるか分からないからです。
被リンク元のサイトにしてみれば、
リンク先のサイトがなくなっていてリンク切れしているのは面白くないでしょう。
リンク切れしていなくても、
全く別のサイトに変わっていたらリンクを剥がそうとするのは当然でしょう。
なので、中古ドメインのSEO評価というのは、
被リンク元のリンク管理に委ねられることになります。
それってつまり、自分自身ではコントロール不可能な分野です。
自分でコントロールできないことというのは、
明日の天気を自分では変えられないのと同じ。
もはや運頼みの世界になってきます。
もちろん、大当たりの中古ドメインを購入できて、
一気にドカンと稼ぐっていうのも悪い話しじゃありません。
今はさっぱり稼げない状態であれば、
中古ドメインでまずは稼ぐっていう体験をすることも
すごく意味があることだと思います。
ただ、人間なら誰だって、
落ちる
下がる
っていうのは辛い体験でもあるんですよ、ほんと。
中古ドメインで稼ぐことができていたものの、
ある日突然、順位が一気に下がりアクセスも収入も
一気に数分の一、10分の1にもでなったら…
精神的にかなりきついものがありますよ。
ほとんどの人は、
「あ～あ、さがっちゃったか！てへぺろ」
なんて、スッキリとは割り切れないですよ。
中古ドメインで作ったブログの収入に
依存していればいるほど、えぐるようなダメージを被りますよ。
ここまでの一連のストーリーが想像できてしまうので、
僕はあまり中古ドメインの利用に関しては乗り気にはなれません。
