記事を引用するために、HTMLでblockquoteタグというのが用意されています。
blockquoteタグを使うことで「この記事は引用してるよ」というのを検索エンジンに対して明示することができます。
blockquoteタグでは出典元となったサイトのURLもしくはリンクを表示させるのも記事引用の作法となっていますが、記事の引用はSEOで評価されるんでしょうか?
blockquoteタグはSEOでどのように評価されるんでしょうか?
記事の引用はSEOで評価される?blockquoteタグ
僕は雑記ブログに投稿する記事には引用をかなり高い割合で使用しています。
9割以上の記事で記事引用をしているんじゃないかと思います。
なぜこれほど多くの記事で記事引用するのかというと、端的に言えば文字数稼ぎです。
SEOでは文字数が多いほど評価されるはずですからね。
で、記事引用する場合にはblockquoteタグを使って、出典元のリンクも記載しているわけですが、
blockquoteタグではどのようにSEO評価されているのかというと、下記に専門的な記事があります。
引用(blockquote)する場合の書き方とSEO効果について
引用によるSEO効果は?
基本的には重複を防ぐためのタグであるため、マイナス評価されることを防ぎます。
したがって、引用タグによるSEO効果はプラスにははたらきません。しかし、引用することによってユーザーがコンテンツに満足できるなら、引用は効果的と言えます。そして、効果的ということは検索結果にも上位表示する可能性があるということです。
簡単にまとめると、blockquoteタグを使うことで、SEOに直接的な影響はないと思われます。
blockquoteタグで記事引用したからと言って、
上位表示されるわけじゃないものの、個人的な体験ベースで言えば
記事引用することで間違いなくアクセスアップになります。
理由は2つあります。
1.ユーザーのページ滞在時間を増やせる
2.思いがけないキーワードで上位表示される
記事引用することで文字数を増やしてもSEOには直接的な影響はないでしょう。
ただ文字数が増えるということは、ユーザーがより長くページに滞在してくれるようになります。
ユーザーのページ滞在時間はSEOの評価の一つとされているので、
記事引用で文字数を増やすのは間接的にSEOに良い影響があると思われます。
また、文字数を増やすということはそのページの単語数を増やすことになるので、
まったく狙っていなかったキーワードでアクセスを集められたりします。
ページ全体のアクセス数で言うと1割くらいではあるものの、
記事引用でサイト全体の文字数、しいては情報量を増やせば、
サイト全体のアクセス数を1割も増やせるわけです。
1ページ単位で考えるとアクセスアップ効果は微々たるものですが、
サイト全体で1割もアクセスが増えるってなったら話しは変わりますよね。
SEOで評価される記事の引用・blockquoteタグの使い方は?
では、どんな風に記事の引用・blockquoteタグを使えばアクセスアップになるのかというと、
そんなに難しいことはありません。
ただ記事の内容にそった情報を引用してくることです。
・その記事の内容を補完する情報
・その記事の根拠となる情報(一次資料)
といったものを引用してくると良いでしょう。
例えば、芸能人の出身中学や高校を調べたときには、
その根拠となる学校だよりや自治体の広報などの一次資料を記事引用すると良いわけですね。