ブログを始めるとほぼ同時に、アクセス解析も導入するのが一般的じゃないでしょうか。
アクセス解析はまだwordpressのようなブログができるずっと前、HTMLをほぼ手打ちしてサイトを作らなければいけない頃からあるツール。
アクセス解析を結果を分析することで、アクセスアップできる可能性があります。
現在のアクセス解析と言えばgoogle analyticsとsearch cosole(サチコ)の2つのことを指すようになっていますが、アクセス解析をアクセスアップに使うためには条件があるのを知っていましたか?
アクセス解析を使ったPV増・アクセスアップのやり方
アクセス解析の結果から、PV増・アクセスアップにつなげるためには主に3つのやり方・使い方があります。
1.SEO評価を高めて間接的にアクセスアップする
2.アクセスの集まるキーワードを狙って記事を増やす
3.アクセス数のある記事に関連した記事を増やす
SEO対策の中には内部対策・内部要因と呼ばれるものがります。
・平均ページビュー
・サイト滞在時間
・直帰率(離脱率)
アクセス解析を見て、離脱率の高いページを見つけたら記事内容を見直して直帰率を下げるようにしていきます。
1ユーザー当たりの平均ページビュー(ページの平均閲覧数)をあげるために関連記事のリンクを見やすいように配置したり、記事のボリュームを厚くしてサイト滞在時間を伸ばします。
こうした施策をすることでブログのSEO評価が上がり、アクセスアップにつながる期待が持てます。
また、主にサチコの結果から、どんなキーワードでどのくらいのアクセスがあるのかを確認できたら、そのキーワード狙って記事を増やすことで、より多くのアクセス流入が期待できるでしょう。
アクセス数のある記事に関連した記事を増やせば、アクセスアップにもなるし、SEOの内部要因として評価してもらえるポイントとなるでしょう。
アクセス解析がPV増・アクセスアップに使える条件
アクセス解析を上手に使うことでPV増・アクセスアップになるのは間違いありません。
規模の大手のサイトになればなるほど、アクセス解析を専門とする担当者をおいていたりするほどです。
ブログの運営を始めると、アクセス解析を分析するのは楽しい作業だったりしますが、アクセス解析をPV増・アクセスアップに使うには実は最低条件があります。
ある条件を満たしていなければ、アクセス解析をしたところで「焼け石に水」つまり無駄な作業になってしまいます。
その条件とは、身もふたもないことを言うことになりますが、
そもそもブログのアクセス数が少ない
場合には、アクセス解析なんか見ても時間の無駄になるだけです。
常識的に考えて、アクセス解析を活用したからと言って、アクセス数が2倍とか3倍みたいに、倍々ゲームで伸びるわけがありません。
+10%とか、どんなに良くても+20%とかそんなレベルです。
月に1万PVのブログでアクセスが10%伸びても1000PVしか増えません。
アドセンスで言えば、報酬が100円にもならないかもしれないほど微々たるものです。
アクセス解析を使ってアクセスアップしたいのであれば、だいたいの目安になりますが、
・ブログ全体で月間10万PV以上
・1か月で平均4ケタのPVの記事がある
といった最低条件を満たす必要があります。
それまでは、歯を食いしばってでも記事を増やすのみです。