グーグルではサイトの表示時間もSEOの評価の一つに加えているとしています。
ここでいうサイトの表示時間は、
ユーザーが検索エンジンのリンクをクリックしてから、
サイトのデータ(HTMLソースや画像などのメディア)を読み込み終了し、
ブラウザにサイトのビジュアルが表示されるまでの時間のこと。
そのため、サイトのデータはできるだけ軽量化したほうが良いと言われるようにもなりましたが、
サイト軽量化SEO対策にはどのくらい上位表示の効果はあるんでしょうか?
サイト軽量化SEO対策には上位表示の効果はあまり期待しない
結論から言うと、サイトを軽量化してもあまり検索順位には影響はないと言ってよいでしょう。
サイトの表示時間は、数多くのSEO評価の1つにすぎないわけで、
サイトを軽量化して表示速度が早くなったからと言って、目に見えて順位が上がることはなさそうです。
ただ現代ではユーザーはそのサイトを見るかどうかを3秒とか1秒とか5秒で判断しているとも言われるので、
その点から考えても、サイトを軽量化して表示速度を速くするメリットはあるでしょう。
そもそも、wordpressでブログを作る場合、いくらサイトを軽量化しようと思ってもwordpressの仕様に左右されます。
wordpressのソースをいじったり、サイトを軽量化するプラグインなんかもありますが、
あえてそこまでしてまでサイトを軽量化する重要性はないでしょう。
どちらかというと、サイトを軽量化することにこだわるよりも、
アドセンスブログで稼ぐならもっと別のことに力を入れるべきです。
記事を書くとか
記事を追加するとか
記事を投稿するとか
僕個人の経験から言わせてもらうと、アドセンスブログで最強のSEO内部対策は、とにかく記事を増やすこと。
とにかくPVを増やすことが求められるアドセンスブログに関しては、
100記事よりも1000記事のブログの方がアクセスが集めやすいに決まっています。
既に投稿している記事を更新するのも無意味とは言いませんが、
記事を追加することで、アクセスを呼び込む「入口」を増やすことができるし、
記事追加することでサイドバーとかの「新着記事」が新しくなるので、
検索エンジンにしてみれば既存の記事も更新されているとみなされます。
サイト軽量化よりサイト表示を遅くさせる要因に注意
あえて力を入れてまで、サイトを軽量化してサイト表示を速めようとする必要はありません。
逆に気を付けなければいけないのは、サイトの表示が遅くなってしまうような事態です。
例えば、良くありがちなのがwordpressだとプラグインをいくつも導入してしまい、
プラグインの読み込みに時間がかかってしまうような場合です。
プラグインは便利なモノが揃っているので、色々と試してみたくなるものの、
使っていないプラグインはどんどん削除してしまうのが賢明です。
それにプラグインを放置してバージョンが古くなってしまうと、
知らないうちにセキュリティホールができてしまい、
最悪の場合、僕のようにサイト乗っ取りのピンチに瀕することにもなりかねません。
wordpressではサイトを軽量化する意味でも、余計なトラブルを招かないためにも、
プラグインの導入数はできるだけ少なくするように気を付けましょう。