アドセンスブログの運営をするなら、wordpress以外を使う選択肢はほぼないと言ってよいでしょう。
レンタルサーバーの方でもwordpressの自動インストール機能がついていたりしますからね。
ただwordpressは初期設定のままだと必要最小限の機能とデザイン性しかないので、ある程度のカスタマイズが必要になります。
カスタマイズをするためには、
プラグイン
テーマ(テンプレート)
をそれぞれインストールすることになりますが、アドセンスブログにおすすめのテーマ(テンプレート)は?
アドセンスブログにおすすめのテーマ(テンプレート)は?
wordpressには色んなテーマ(テンプレート)があります。
まず有料のテーマ(テンプレート)だけでも、
SANGO(サンゴ) 1万1,000円
JIN(ジン) 1万4,800円
AFFINGER(アフィンガー) 1万4,800円
賢威(けんい) 27,280円
などがあり、無料のテーマ(テンプレート)も含めると数百、もしかしたら数千単位もの種類があるのかもしれません。
これだけ大量のwordpresテーマ(テンプレート) がある中で、アドセンスブログにはどれを選べば良いのかというと、自分の好きなものを選んで全く構いません。
よっぽどマイナーだったり、特定のジャンルに特化したようなテーマ(テンプレート) でもなければ、アドセンスブログを運営するのに不便さはないでしょう。
有料テーマ(テンプレート) の方がSEOに有利で上位表示しやすいかというと、決してそんなことはありません。
どんなテーマ(テンプレート) を使おうと、結局はブログの運営次第でSEOの評価には雲泥の違いがあります。
SEOに強いとするテーマ(テンプレート) を使ったからといって、必ずしも有利になるわけじゃありません。
個人的には、わざわざ有料のテーマ(テンプレート) を購入しなくても、アドセンスブログならcocoonで十分に事足りると思ってます。
ただ、どのテーマ(テンプレート) を導入するかを決めるには、ここだけはチェックしたほうが良いというポイントもない訳じゃありません。
アドセンスブログでテーマ(テンプレート)の選び方
アドセンスブログに限った話ではありませんが、wordpressのテーマ(テンプレート)の選び方で、ここだけは気を付けたほうが良いのは、
1.エディタとの相性
2.プラグインとの相性
です。
wordpressでは現在、バージョン5.0以上から導入されたGutenberg(グーテンベルク)というエディタが主流となっています。
文章や画像などをブロックという単位で管理するエディタで、以前のwordpressエディタとは使い勝手がかなり異なっています。
旧式のwordpressエディタに慣れていて、どうしてもGutenberg(グーテンベルク)だと生産性が悪い、という場合には旧式のwordpressエディタを使い続けるが良いでしょう。
ただテーマ(テンプレート)によっては旧式のwordpressエディタは使えないケースもあるので、要注意です。
cocoonテーマ(テンプレート)の場合だと、どうやらGutenberg(グーテンベルク)のみとなっているようです。
またテーマによっては、インストール済みのプラグインが上手く動かない可能性もあります。
場合によってはテーマとプラグインがプログラム的に競合してしまい、サイトにアクセスをしたらページが正しく表示されず真っ白になってしまう危険もあります。
ブログを長く運営してくると、特定のプラグインの依存度が高くなっていることがあり、新しくテーマを導入しずらくなってしまうことが起こりえます。
まとめ:アドセンスブログのテーマ(テンプレート)は好みだけど…
アドセンスブログのテーマ(テンプレート)は自分の好みで決めて良いし、あえて有料テーマを使ったからと言って、ライバルブログよりも有利というわけではありません。
それにエディタやプラグインとの相性もあるので、cocoonのようなテーマでまずはブログの運営を始めてみて、必要に応じてプラグインを導入して足りない部分をカバーする、といったやり方をするのが良いと思っています。
またテーマとプラグインが競合するだけじゃなく、プラグイン同士が競合してトラブルが発生する危険もあるので、プラグインのインストールはできるだけ最小限に済ませるようにしましょう。