雑記タイプのトレンドブログでは、
どんな風にキーワードを選ぶと良いんでしょうか？
まず雑記ブログなら基本的にジャンルは問いません。
自分が書きやすいネタを取り上げても良いですし、
自分の住んでいる地域のことなどを
記事にしても良いでしょう。
ただ優先順位としては、やはりトレンドが発生しているかどうか。
どんなジャンルでも良いですが、
トレンドが発生して検索需要が増えているキーワードを
優先的に取り上げていくべきでしょう。
今まさに、何かのジャンルで記事を書いていたとしても、
yahoo検索トレンドなんかで上位表示できそうなキーワードが出てきたら、
その記事を書くのはいったん置いといて、
トレンドが発生しているほうで記事を書くようにするのが良いです。
他にも、今はまだトレンドは発生していないけれど、
2，3日後とか1週間後くらいにトレンド発生する可能性のある
キーワードも優先度を高めにして記事にしていくのが良いですね。
iphoneの使い方とか、パソコンの操作方法とか、
こういったジャンルで記事を書くのももちろんOKですが、
トレンド発生のタイミングが近いキーワードから記事にしていくのが
雑記ブログの基本となります。
キーワードの優先順位を踏まえたうえで、
そもそもそのキーワードで記事を書くかどうかは
どんな基準で決めると良いんでしょうか？
だいたいどんなジャンルにでもいえることですが、
雑記ブログで取り上げるキーワードは、
検索結果を見て、サイトのヒット数で決めるようにするのが、
同じく雑記ブログの基本となります。
よく言われる目安が検索結果で30万件未満。
検索結果のヒット数というのは、
大雑把に言うとライバルサイトの数とも言えます。
ライバルサイトの数が多くなればなるほど、
当然ですが上位表示される可能性は低くなります。
雑記ブログだとSEO評価はどうしても高くはないので、
ライバルサイトが少ないに越したことはありません。
欲を言うと、検索結果のヒット数は、
10万件以下、できれば1万件以下のモノを
選ぶのがおすすめです。
弱小ブログの時は特に、
検索結果のヒット数が20万件台になってくると、
関連キーワードの選び方は決して悪くはないのに、
上位表示はほとんどできません。
ドメイン歴が短いうえにドメインの評価が低すぎると
1ページ目には出してもらえません。
でもライバルサイトがほとんどいないキーワードであれば、
グーグルも「しょうがないな…」みたいな感じで、
1ページ目に出してくれたりします。
弱小ブログが狙うべきポイントはここにあります。
キーワード選定の基本には例外もある
雑記ブログでキーワード選定の基本は、
・トレンド発生のタイミングが近い
・検索結果のヒット数が10万件以下
といった基準で考えると良いでしょう。
弱小ブログのうちは検索結果のヒット数が1万件以下のキーワードを
集中的に狙うようにするのが良いと思っています。
ただもちろん例外はあります。
検索結果が30万件以上でも
意外と上位表示できる余地のあるキーワードもあります。
具体的にどんなキーワードになるのかというと、
同姓同名の人がいる
ひらがな（あだ名）
といったもの。
例えば「佐藤健」と言われて誰もが思いつくのは、
映画「るろうに剣心」などに出演している俳優ではないでしょうか。
「佐藤健」の検索結果ヒット数はなんと
1000万件以上にもなります。
雑記ブログで「佐藤健」を取り上げるのは、
無謀にもほどがあると言ってよいでしょう。
ただ、「佐藤健」なんていう名前は、
割とよくあるんじゃないでしょうか。
調べてみると「佐藤健」という名前の大学研究者が
何人かいたりしました。
「佐藤健」という名前の研究者が
画期的な発見をしてニュースになったような場合、
「佐藤健」の検索結果ヒット数はやはり1000万件以上です。
ですが、その検索結果に含まれるサイトの多くは、
俳優の「佐藤健」のことについて書いているはずです
大学研究者の「佐藤健」について書いている記事は
ほとんどないことが予想されるので、
「佐藤健（○○大学）の経歴は？」
といった感じのタイトルで記事を書いていけば、
上位表示されてアクセスを確保できる期待が持てます。
逆に検索結果のヒット数が10万件以下、1万件以下で少ない場合でも、
そのキーワードは見送ったほうが良いケースもあります。
検索結果のヒット数がどれだけ少なかったとしても、
既に多くのライバルブログが参入している場合です。
既に検索結果の1ページ目の大半が
ライバルブログで埋め尽くされているようなら、
検索結果のヒット数がどれだけ少なかったとしても、
そのキーワードは見送ったほうが良いでしょう。
