雑記ブログをwordpressで運営する場合、記事のリンクを下記ようなパターンから選ぶことができます
基本 https://www.**********.com/?p=123
日付と投稿名 https://www.**********.com/2022/06/10/sample-post/
月と投稿名 https://www.**********.com/2022/06/sample-post/
数字ベース https://www.**********.com/archives/123
投稿名 https://www.**********.com/sample-post/
カスタム構造 https://www.koregasiritai.com/%postname%/
僕が見てきた限りでは、
基本 「?p=123」
投稿名 「/sample-post/」
のどれかのパターンがほとんどでした。
「カスタム構造」にしてしまうと、ちょっと前までだとtwitterの文字数制限に引っかかりやすいこともあり、以前はあまり見られなかったものの、ここ最近の新規開設ブログでは「カスタム構造」のブログもちらほらと見かけるようになりました。
パーマリンクの設定はSEOで有効?
まず結論から言ってしまうと、パーマリンクの設定でSEOの評価が大きく左右されることはないと思われます。
もし、パーマリンクがSEOで重要な内部対策の一つとされるのであれば、どのブログ・サイトを見ても、似たような内部リンクになっているはずですからね。
パーマリンクがサイトによってバラバラである以上、パーマリンクをいじって順位が上がるようなことはないでしょう。
逆に気を付けたほうが良いのは、パーマリンクの設定を後から変更してしまうような場合ですね。
パーマリンクの設定を「投稿名」にしていたものの、記事ごとにいちいち投稿名を考えるのが面倒になったからと言って、「基本パターン」に変えるべきではありません。
パーマリンクの設定を変えてしまうと、変更前のリンクが無効となり、そのページは「404 not found」とみなされます。
検索エンジンはこうしたエラーを嫌う傾向があるので、パーマリンクの設定変更がサイトの評価を下げて全体的に順位が下がってしまいアクセスが落ちる危険があります。
雑記ブログのSEOで適切なパーマリンクの設定
パーマリンクの設定のSEOについて調べて見ると、「投稿名」を進めているケースが多い印象があります。
「投稿名」で記事の内容についてキーワードを並べることで、ユーザーに記事の内容を分かりやすくしましょう、といった目的からです。
これはこれで否定するつもりはありませんが、雑記ブログに訪問してくる人なんて、記事のURLなんかほとんど気にしちゃいないでしょう。
検索結果に表示されるURLの「投稿名」部分で、そのサイトを見るかどうかを判断するようなこともしないでしょう。
なので、ユーザービリティという観点からもパーマリンクの設定は自由に決めてしまって良いと思います。
ツイッターで拡散するにしても、以前はURLの文字列も含めて140文字以内でしたが、現在はURLを除いて140文字となっています。
「投稿名」を日本語にすると、やたらと長いURLになってしまい、ツイッターの拡散には不向きでしたが、現在は「投稿名」を日本語にしても問題なくツイッターに投稿できます。
個人的には、雑記ブログのパーマリンクの設定は「投稿名」を選ぶの良いんじゃないかなと思っています。
日本語だと長すぎるので、英語(ローマ字)の投稿名です。
パーマリンクの設定でSEOの評価が大きく左右されることはないと思っていますが、それでも、リンクにキーワードが入っているほうがなんとなく上位表示されそうじゃないですか?
一昔前だと、上位表示させたいキーワードを含めた日本語ドメインが上位表示しやすい時期もあったくらいです。
なので、自分で言ったことを自分で否定することになりますが、「投稿名」には悪あがき的な感じで、記事のキーワードを含めるようにするのが良いかもしれません。