テレビ番組表(テレビ欄)からキーワードを拾っていく一連の流れを解説していきます。
まず番組情報をチェックするテレビ番組表サイトは、自分の使いやすいサイトを使って構いません。
僕の場合はずっとyahooのテレビ番組表を使って来たので、ここではyahooを例に作業の流れを紹介します。
https://tv.yahoo.co.jp/listings?a=23
他にも、
テレビ王国(https://www.tvkingdom.jp/)
番組表.Gガイド(https://bangumi.org/)
といったサイトもありますが、掲載される情報の内容(出演者名や番組紹介)や情報の更新頻度・スピードには変わりはないようです。
トレンドブログ用にキーワード調査をするには、テレビ番組表で基本的に1週間先(7日後)のテレビ欄をチェックします。
今日が月曜日なら来週の月曜日、今日が11日なら18日のテレビ欄をチェックしていきます。
逆に1週間より先(8日以上先)の番組情報はどこのサイトにも掲載されていないので、1週間先までが限界です。
1週間先のテレビ番組表を表示させたら、主に見る時間帯はだいたい19時~25時の間。
この時間帯にあるテレビ番組の概要をかたっぱしからチェックしていきます。
19時台から順を追って20時台、21時台と番組内容を調査していきましょう。
本来であれば、すべての番組をチェックしたほうが良いのかもしれませんが、それではさすがに骨が折れます。
差し当たってチェックする必要がない番組には、
NHKニュース
5分ニュース
その他の5分番組
といったあたり。
逆にチェックしなければいけないのは、
ドラマ
バラエティー番組
音楽番組
ドキュメンタリー
映画
アニメ
スポーツ中継
などなど、めぼしい番組を片っ端からチェックしていきましょう。
各番組の詳細ページからキーワードを拾っていくわけですが、注目しなければいけないのは、いわゆる「固有名詞」と呼ばれるものです。
人物名だけでも、
俳優・女優
スポーツ選手
格闘家
政治家
ビジネスマン
女性アイドル
男性アイドル
アーティスト
youtuber
お笑い芸人
話題の人物
といった感じで、様々なジャンルがあります。
と番組内容からキーワード候補(ここでは人物名)を抜き出した後、実際に記事を書くかどうかは、ライバルチェックをしてから判断します。
僕の場合、ライバルチェックは3つの点で見極めるようにしています。
1.検索結果の総ヒット数が30万以下
2.「allintitle」での検索結果が2000以下
3.関連ワードでのライバルが少ないこと
この基準で考えていくと、先ほど候補として挙げたキーワード再チェックしていきます。
例えば、とある日のテレビ番組欄で「思考ガチャ!」というのがあったので、ここから人物名を拾ってます。
出演者を見てみると、
【ゲスト】前田亜美,京都精華大学学長…ウスビサコ,東京理科大学教授…森田泰介,岐阜大学応用生物科学部助教…岡本朋子,早稲田大学占い研究会…横山幸太,【司会】時任勇気ほか
といった感じになっていました。
この中で人物名をピックアップしていくと、
前田亜美
時任勇気
ウスビサコ
森田泰介
岡本朋子
横山幸太
というのがキーワード候補となってきます。
キーワード候補を抜き出した後、実際に記事を書くかどうかは、ライバルチェックで判断します。
僕の場合、ライバルチェックは3つの点で見極めるようにしています。
1.検索結果の総ヒット数が30万以下
2.「allintitle」での検索結果が2000以下
3.関連ワードでのライバルが少ないこと
この基準で考えていくと、先ほど候補として挙げたキーワード再チェックしていきます。
まず「前田亜美」は検索結果が100万以上でallintitleでも9,840となるのでキーワード候補から除外します。
次に「時任勇気」ですが、検索結果のヒット数が47,800件でallintitleが804件。
1.と2.の条件を満たしているので、キーワードの有力候補ですが、関連ワードでのライバルの数も「allintitle」でチェックします。
yahooで「時任勇気」と検索したときに出てきた関連ワードは、
時任勇気 親
時任勇気 wiki
時任勇気 高槻
時任勇気 時任三郎
時任勇気 身長
時任勇気 漂着者
時任勇気 学歴
時任勇気 似てる
時任勇気 世にも
時任勇気 父
がありました。
このうち「時任勇気 身長」をallintitleでの検索ヒット数30件以上、「時任勇気 学歴」だと50件以上にもなります。
「時任勇気」というキーワードに関しては既に多くのライバルが参入していることが伺えます。
「時任勇気 親」だと10件未満しかないものの、他の関連キーワードで競合の多い場合、あえて挑むのはあまり得策ではありません。
上位表示される可能性はゼロではないもののどちらかというと低めなので、どうせ記事を書くのであれば、より上位表示される可能性の高いキーワードを優先しましょう。
次に「ウスビサコ」ですが、検索結果のヒット数が2,160しかありませんでした。
これほど少なければ、allintitleで調べるまでもないしライバルチェックもほぼ不要です。
「ウスビサコ」で記事を書くのは確定です。
こんな感じで、
1.検索結果の総ヒット数が30万以下
2.「allintitle」での検索結果が2000以下
3.関連ワードでのライバルが少ないこと
という3つの基準でテレビ欄からキーワードを抽出していきましょう。