SEOでは大きく分けると、
1.内部対策
2.外部対策
の2つがあります。
このうち内部対策というのは、主にブログの中身に対して行うもので、
内部リンクの構造
コンテンツの質
といった点で手を打っていくことになりますが、
キーワード出現頻度
の調整も内部対策の一つ。
SEOでは上位表示させたいキーワードの使用回数(出現頻度)を高めたほうが良いとされています。
だからといって、やみくもにキーワードを詰め込んでしまうと、
ペナルティを受ける危険があります。
では、SEOでキーワード出現頻度の割合はどの程度(何%くらい)にするのが良いんでしょうか?
SEOでキーワード出現頻度の割合はどの程度が良いの?
結論から言うと、文字数が多くてもせいぜい3000文字くらいの雑記ブログであれば、
キーワード出現頻度のことで頭を悩ませる必要はありません。
文字数が多くなると(1万文字とかになると)
上位表示させたいキーワードの使用回数を意識しないと、
他のキーワードの方がキーワード出現頻度が高くなってしまい、
SEOで足を引っ張ってしまう可能性があります。
ただ、1記事当たりの文字数が1000文字とか2000文字くらいなら、
キーワード出現頻度を意識しなくたって、
上位表示させたいキーワードの使用回数は自然と、
他のキーワードよりも多くなります。
「キーワード出現頻度が上がりすぎてしまうことはないの?」
と、不安を感じるかもしれませんが、
人間が読んでみてよほど不自然な文章になっていなければ、
十分に許容される範囲のキーワード出現頻度だと言ってよいでしょう。
そもそも、キーワード出現頻度でペナルティを受けるとしたら、
「そりゃ、ペナルティを受けて当然だわ」っていうくらい、
特定のキーワードの使用回数が不自然に多い場合です。
・記事タイトルにキーワードを3つも4つも入れる
・文章の最後にキーワードをただズラリと並べる
・キーワード入りの見出しタグを無理やり使いまくってる
などなど。
人間の目から見てもあからさまに不自然だと、
検索エンジンにもスパムと判定される可能性が高いです。
僕の場合、口コミとしてツイッターを引用することが多いんですが、
そうなると、キーワード出現頻度はどうしても高くなります。
場合によっては10%をこえている記事もあったりしますが、
ペナルティを受けたような形跡は1度まりません。
記事単位ではもちろん、ドメインに対しても。
キーワード出現頻度を意識したことがないのに、
2年も、3年もペナルティを受けたことはないので、
最適な割合について考えるだけ無駄と言ってよいでしょう。
ライバルサイトとキーワード出現頻度を比較しても、
そこから有益な情報なんてつかめないと思います。
キーワード出現頻度で僕が意識していること
キーワード出現頻度で僕が意識していることは、
気持ち程度に使用回数を増やそうとするくらい。
例えば、人物名をキーワードにする場合、
「彼は」「彼女は」といった代名詞は使わずに、
そのキーワードをきちんと使うようにします。
また、「山田太郎」という名前の人の場合、
「山田さん」「山田容疑者」「山田選手」とはせずに、
「山田太郎さん」
「山田太郎容疑者」
「山田太郎選手」
といった感じで、きちんとフルネームにすること。
キーワード出現頻度は
この程度を意識するくらいで大丈夫です。